第一回大中山SDGs有機無農薬稲刈り祭り
keiwa-iの稲作技術
低温浸漬
岡山では常温の浸漬が主流ですが、keiwa-iは種籾を11.5℃×8日間冷たい水に浸します。すると籾はどんどん水を吸って出芽の準備をします。この時籾は半分寝てますが、この後一気に32℃まで水温を上げると「春がきた!」ということで一斉に芽を出します。
嘘も方便作戦!
籾を騙して一斉出芽!
氷温
ヤロビゼーション
籾を製氷機の中に入れてみました。低温ヤロビゼーションという発芽した籾を5℃で保管する技術があります。5℃以下にすると生理障害を起こすと言われています。しかし、十分な酸素と湿度があれば、大丈夫みたいです。
超高級寿司店では、電気の冷蔵庫ではなくたっぷり湿度のある氷冷蔵庫を使っています。
騙された!
春が来たと思ったのにまだ真冬じゃん!
自家製天然ぼかし
小林牧場牛糞堆肥
馬場商店大豆粕
今年から自家製のぼかし肥料にも挑戦しました。自然栽培の田んぼの稲株・糠・籾殻を木村式をやってるみなさんから提供いただき、見事な天然ぼかし肥料の完成に成功しました。
馬場商店さんから味噌をつくる時に篩って出てくる大豆粕、小林牧場さんから牛糞堆肥を無償提供いただいています感謝!
微生物の力
稲葉光国直伝
しゃぶしゃぶ
2回代掻き
稲葉光圀先生直伝のしゃぶしゃぶ2回代掻きによる抑草効果は画期的です。さらに根っこに抜群のアンカー効果を持たす地層を作り「しっかり干さないと稲が転けるぞ!」という事にもならないと考えています。
人工的に
理想的な土砂堆積を作る
赤木歳道先生の
菜の花農法を応用した
高濃度有機酸抑草法
赤木歳道先生の菜の花農法では、田植え直前に菜の花を鋤き込みますが、keiwa-iではしっかり生い茂った雑草に糠・大豆粕・牛糞堆肥を各100kgを追加して約1ヶ月前に1回目のシャブシャブ代掻きをします。
酸性土壌が好きな稲の特性を利用し
高濃度有機酸で雑草を叩く
高濃度有機酸抑草法を可能にした
世界最強の苗
稲葉光圀先生直伝のしゃぶしゃぶ2回代掻きによる抑草効果は画期的です。さらに根っこに抜群のアンカー効果を持たす地層を作り「しっかり干さないと稲が転けるぞ!」という事にもならないと考えています。
人工的に
理想的な堆積圃場を作る
これで完璧
緑の絨緞(じゅうたん)
超天然防草シート
田植えが終わって水をいれると川上のほうから小さな緑の欠片がどんぷらこっこどんぶらこっこと流れてきました。その緑の欠片はどんどん広がり田んぼ一面を覆い尽くし悪い雑草を全〜部退治してくたとさ、めでたしめでたし。
田んぼの水面を完全に埋め尽くした
アオウキクサ
雑草の生存率ほぼ0%