第一回大中山SDGs有機無農薬稲刈り祭り
SDGs
SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。そもそもどう発音するかというと、SDGs(エス・ディー・ジーズ)です。時々エス・ディー・ジー・エスと読まれる方がいらっしゃるのですが、最後はGoals(ゴールズ)の略です。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。
では、持続可能な開発目標って何かわかりませんよね?子供にSDGsって何と聞かれたら、
「すっごく」の「S」
「だいじな」の「D」
「ゆびきり_げんまん」の「G」
それが17個あるから「s」と答えてください。
人類が今まで通り莫大な化石燃料を浪費し、自然環境を破壊する物質を山や川や海に排出するといずれ人類は滅びます。
今まではそれが判っていても、何もしませんでした。何もできませんでした。
そこで国連は世界規模の「ゆびきりげんまん」をしようじゃないか!と世界の皆さんへ発進しています。
ただし、行きすぎたSDGsの推進は国力を低下させ、経済力の低下や海外からの侵略のリスクを増大させるので、注意が必要です。また、今の肥料や特に農薬は昔に比べると飛躍的に安全性が向上しています。「是が非でも化学農薬や除草剤を地球上から無くそう!」という考えはしない方が良いかもしれません。
今回の稲刈りイベントで
みなさんへお伝えしたいこと。
化学肥料・化学農薬
の削減!
化学農薬や特に化学肥料を作る時にすごく多くのエネルギーを消費します。これを有機肥料や作物を元気にして病気に負けない体を作ったり、害虫の天敵に作物を守ってもらうことで、使用量を削減します。
田んぼは海に繋がっている。
田んぼで使用した肥料や農薬は、水に溶け込み地下水となって、最終的に多くの水は川を通り海へと流れていきます。
農家さんが嫌な作業
の自動化を!
農家さんはトラクターやコンバインの運転が嫌い人は多くありません。農家さんが嫌いな作業は
①暑い時期に何回も畦草刈り
②無理な姿勢で苗ならべ
③重たい動散布機で肥料・農薬
④毎日心配な水管理
⑤毎日心配な病気と虫
⑥一番は田んぼの中の除草作業
田んぼそのものが
豊かな陸
みごとな田園風景そのものが陸の豊かさ・自然の豊かさと思えます。
休耕田や耕作放棄地を見ても豊かな自然に見えません。
このままでは、この大中山でお米を作る人はいなくなります。
営利目的の農業より
田んぼを守る米作り!
SDGsの考え方にエシカル消費という考えがあります。品質と価格だけで商品を選ぶのではなく、社会的背景を倫理的・道徳的に考慮して商品を選ぶ、それがエスカル消費です。このままでは日本の稲作は壊滅します。日本の未来を守る為のエスカル消費とは?
みんなで考えようすっごく大事な
指切りげんまん。
みごとな田園風景そのものが陸の豊かさ・自然の豊かさと思えます。
休耕田や耕作放棄地を見ても豊かな自然に見えません。
このままでは、この大中山でお米を作る人はいなくなります。